自閉症 こだわり 例

自閉症のこだわりの一例について

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自閉症という発達障害と診断される方が増えています。
自閉症の特徴の一つに、こだわりといわれる症状があります。
その例として、ものを並べるという行動があります。
例えば自閉症の小さい子どもであれば、一般的には走らせて遊ぶおもちゃであるミニカーを、自分が作った規則に沿ってきれいに並べるという行動があります。
これが誰かの手によってだったり、避けられない偶然によって並び方が乱されると、自閉症の人は激しく抵抗することが多いです。
自分の作った規則を乱されることがとても耐えられないといった様子です。
こういった、きちんと並べないと気が済まないように見える行動をこだわりと呼んでいます。
他の例では、同じ型で同じ色の服しか着ないであるとか、学校の登下校には、同じ道の同じところしか通らないなどがあります。
道に関してはそこを通らないと学校に行ったり家に帰宅したりすることができないので、少しでも違う場所を通ったりすると、何メートルも戻ってやり直す方もいます。

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このこだわりという行動に関しては、その方にとっては自分の生活を滞りなく行い、精神的にも安定するための大切な行動とも言えますので、自閉症に詳しい方からは、こだわりには付き合うようにアドバイスされることがあります。
しかし、いつまでも同じ行動を繰り返し、その場所や、同じ物しか知らないということは、安定はしていますが、新しい世界を切り開くことができなくなります。
またその人を見守る家族にとっては、こだわりに合わせることで、家族の行動も制限されることも多いので、かなりのストレスを感じながら生活していくことを強いられます。
ですので、自閉症の方自身の、こだわりからの解放も、必要になってくることもあります。
また、本人がやめたいのに、そのことを表出できず、仕方なくその行動をとってしまっていることも考えられます。
その行動をとっているときに、義務感で楽しくなさそうな様子が見られたら、本人もやめたい状況にある場合もあります。
そういった場合は、少しずつ行動に変化を加える試みをしてみてください。
または一気に変化させたり、何月何日にやめるということを本人に伝え、本人が納得したら、その日には別なことをするといったことを試してみてください。
普段からの家族の観察力も必要になってきますが、新しいことをすることで、本人も周りも楽になる場合もあるのです。

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